資格をとりたい。勉強したいけど何を始めたらよいか分からない…。 一体、何をとってみればよいのだろう? 簿記と世の中の人はいいよというけど、どうなのだろう?と考えられている方もいらっしゃるかと思います。
キリオは学生時代は、商学部や経営学部、経済学部でもなければ、「簿記」の「ぼ」の字も知りませんでした…。 そんなキリオが、社会人になりはじめて勉強して取得した資格が、簿記でした。 そんなキリオですが、何はともあれ、日商簿記1級まで取ることができました。 自分で言うのもなんですが、「簿記」は絶対におススメですし、勉強して損はなく、きっと一生の財産になるはずです。
簿記を習得するメリットについてまとめてみましたので、是非、参考にしてみてください。
メリット1:金勘定はいつでも必要である
簿記って何?という方がいるかもしれませんね。 簿記は、名前のとおり、帳簿をつける技術であります。 簿記は財務諸表を作成する技術ですが、情報処理のスキルのひとつでもあります。
そして、株式会社や経済活動の歴史は、簿記の発達とともにあったといっても過言ではないかもしれません。
簿記は世界共通の言語であり、人類の最高の発明の一つとも言われます。
ところで、簿記なんて、そんなの今後必要がなくなるのでは?というギモンもあるかもしれません。
キャッシュレス化が進み、AIの登場など、仮に人々の仕事がなくなったとしても、世界からお金はなくならないでしょう。
なぜなら、人間が生きている限り利害関係は残り続けるからです。 簿記こそが、どんな世の中になっても、金勘定に強く、数字にも強く、必須なスキルとして残り続けるはずです。
簿記は、「仕訳」という取引を示す言葉で、「原因」と「結果」を簡潔に記録していく作業です。「原因」と「結果」は必ず調和して一致するため、その美しさに魅かれる人もいます。
また、例えば、「残高」「収益」「相殺」といった、普段耳にしていて詳しい意味がわかっていない言葉も、簿記を習得すれば、それらの意味がよく理解できるようになります。
「残高」という意味を国語辞典などで調べますと、「収支または貸借の差引き勘定をして残った金額」と書かれ、簿記をよく知らない人には、その意味は、「なんのこっちゃ…」になるかもしれません。
また、「収益」という言葉ですが、簿記上では「売上」を意味する言葉ですが、よく「利益」の意味と混同したり、誤解している人を見かけます。
「相殺」も、知っていると必ず役に立ちますし、しっかり正しく「相殺」を使いこなせるようになります。
例えば、友人同士で立て替えて精算する場面を思い浮かべましょう。 自分が3,000円を支払って、友人が2,000円を支払って精算する場合、どうすればよいでしょうか?
あなたがまず3,000円を一旦もらって、その後、友人に2,000円をまるまる払うやりとりは面倒ですし、大勢だと混乱するかもしれません。 「相殺」をしっかり行えば、わざわざお金の総額でのやりとりをしなくとも、差額の1,000円のみの受け渡しで済みますので、とてもシンプルになります。
メリット2:あらゆるビジネスの基礎力であり、財務諸表が読めるようになる
お金が関わる以上、どんな職種でも簿記の知識は役立ちます。 例えば、技術や営業であっても、取引や伝票処理に係る知識があれば、仕事をスムーズに進められるでしょう。
取引先の財務情報を読むことも求められるかもしれません。財務諸表を読む力は、株式投資や不動産投資でも生きてきます。
また、副業が注目されていますが、簿記の知識に基づいた「青色申告」を行うことで、税制上のメリットも受けられます。
メリット3:他の資格の架け橋になる
会計士や税理士、中小企業診断士の資格試験にも簿記の科目がありますし、簿記が直接関係のない証券アナリストでも、簿記の知識があるかないかで、財務分析に差が出てると言います。
義務教育において、「簿記」を習う機会はない為、義務教育の範囲に含めるべきという意見も耳にするぐらいであり、決して勉強して損はありません。
「【簿記のススメ】仕事だけでなく、いろいろ役に立つ絶対損がない資格」のまとめ
社会人に必要なスキルとして、英語や会計、プログラミングがよくあげられますが、簿記も同程度に求められるスキルです。
そして、英語やプログラミングなどに比べれば、習得のハードルはそれ程高くありません。
資格試験に興味があるならば、簿記の知識は必須ですし、ビジネスの基礎力となります。
帳簿をつけるスキルと聞くと、なんかつまらなそう…というイメージを持たれるかもしれません。しかし、学んで損したという意見はこれまで聞いたことがありません。是非チャレンジしてはいかがでしょうか。